当法人は、学校を卒業してから一度も働いたことがない、無業期間が長い、就労継続が難しい等の悩みを抱えている方に対して、就労支援を実施しています。
その一環で、7月14日（金）14：00～17：00に「ちょっとした仕事体験」を実施しました。
参加者は4名。皆さん、最初は緊張している様子でしたが、だんだんと慣れ、質問する等積極的に参加されていました。
次回は11月を予定しています。
「ちょっとした仕事体験」→「就労体験」を経て、当法人に就職した先輩からの話に、熱心に耳を傾けていました。先輩の「就職したことで、自分が認められた感じがした。居場所があると思ったら、将来のことも考えられるようになった。」という言葉に、参加者の皆さんは大きく頷いていらっしゃいました。
「ちょっとした仕事体験」の中で、直接利用者様と触れ合うことはできませんが、介護職の専門性が理解できるように、「認知症」の講義を当法人サンサン研修センター講師が実施しました。皆さん興味深かったようで、質問もされていました。
介護技術の一つ、更衣の介助方法を体験してもらいました。「着せるぐらい誰にでもできると思っていたけど、麻痺がある人や高齢者に対しては、知識や専門性を持って行わないと難しいことがわかった。」等の感想が聞かれました。