ここ名古屋のみならず日本各地において、高齢者のなかでも介護が必要とされる「要介護者」の人数は、2000年に218万人だったのが2013年には564万人に増加。約350万人も増えています。名古屋エリアにおいては、65歳以上の人数は、566,041人、内、要介護者、要支援者の合計人数は110,898人（平成30年9月末調べ）となっています。
同時に介護業界の市場規模も、2014年の8.6兆円から2025年には18.7兆円程度まで拡大すると予測されています（デロイトトーマツ発表資料より）。
こうした介護サービス市場の拡大と、少子化もあいまって、介護サービス従事者に対する求人/採用需要は高まっており、今後もこの流れはさらに加速していく見込みです。
介護人材の大幅な不足が見込まれている2025年に向けて、社会福祉法人サン・ビジョン、名古屋エリアにおいても、積極的に求人/採用活動を行っております。
社会的ニーズの高い介護業界への就職をぜひ目指してみてみませんか？

介護業界で働く、訪問介護員やサービス提供責任者、介護職員や介護支援専門員（ケアマネジャー）さんなどに質問した結果、最も多かった回答は「働きがいのある仕事だと思ったから」（52.6％）でした。
介護の仕事をする人たちは、何よりも“この仕事自体にやりがいを感じている”ということがわかります。
その他の回答では、「今後もニーズが高まる仕事だから」（35.3％）という回答や「人や社会の役に立ちたいから」（32.0％）という回答も上位にありました。
名古屋エリアだけでは無く、日本全国で介護の仕事が社会にどれだけ必要とされているか？を意識している人が多いことが分かります。

ジョイフル名駅、介護老人保健施設で相談員として働いているR.S.さんのインタビューのご紹介。
”施設利用の相談を受け、スムーズに利用につながらず悩むこともありますが、利用していただくことになった時に、ご家族から「助けていただいて本当に感謝しています。」と仰っていただけたことがあります。その時は頑張って良かったと心から思います。
利用者様本人だけでなく、ご家族など周りの方の生活にも関わっていること、困っている方の力になれることがやりがいだと感じます。
相談員になってから、直接利用者様とかかわる場面が介護職の時よりも減り、少し寂しく感じる部分もありますが、ご家族はもちろん、病院のソーシャルワーカーさんや、居宅のケアマネージャーさん等、施設外でも人とのかかわりが多くあり、刺激が多いことも魅力に感じます。”