地区防災訓練
当日は曇り模様でしたが、何とか雨は降らず、屋外で消火器取扱訓練、簡易消火栓取扱訓練、室内では応急処置訓練に参加しました。利用者様も率先して、止血方法や骨折時の固定方法に参加され、暑い中、汗をかきながらも、骨折箇所固定を体験。サランラップを巻きながら「上手く身体に回すのが難しい。」と声をあげられつつも非常に真剣に取り組みをされていました。
その後も物干し竿2本と毛布又はTシャツを使って担架を作る時には「本当にあんな道具で人を乗せる担架が出来るの?」と言うものの、興味津々に参加され、いざ体験がはじまると我先にと道具を取り、準備する姿は本当にお元気だなと感心してしまいます。さすがに持ち上げるまではご遠慮いただきました。色々な工夫があり、参考になることが多かったです。
【ダンボールで足を固定】
【防寒着作り】
江南エリアでは施設内での訓練を定期的に行ない、その他、エリア内の施設合同防災訓練及び地域の防災訓練を行っています。
尾張地区では過去大きな災害が繰り返されていますが、最近は何もなく過ごしています。しかしながら、いずれ遅かれ早かれ災害はやってきます。
いざという時の行動はこの訓練の有無に大きいと思います。マンネリと言われようとくり返し、くり返し訓練し、意識する。それがいざという時の役に立ちます。また地域のためにもなると思い、日夜油断の無いように心がけていきます。