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【大型デイ 太古の湯】太古の湯の畑を任されて1年!

自畑で自分の好きな野菜を自己流に育てている高齢男性職員2人がサンサンファームを任され、
まずは荒れた畑の草を取り土を肥し最初の主な収穫物は秋のサツマイモ掘り“ワァー”赤いサツマイモが取れた。

次々と掘り出される芋を見て職員の子供たちの歓声が聞こえる。

どこかのテレビでよく映し出されるのと同じ光景に喜びを感じ後日、料理担当職員さんの調理によって
利用者様には「鬼饅頭」と姿を変えて喜んで頂く事となり

2度の喜びと更には芋の重さのクイズとして多くの
利用者様が楽しむ姿を見て内心「やったー」と思い苦労したことがいっぺんに吹き飛んだ!

手前味噌ではないがなかなかの出来栄えであった。

さて、今回の春野菜のメニューの目玉は昨年の秋から植え付けたイチゴ、スナップエンドウ、
これから始まるジャガイモ、すいか、メロンウリである。芋作りは得意であるが苺となると
ほとんど素人の2人。苺の苗を植え付けた直後に半数の苗が枯れてしまうというアクシデント。
原因は苗を地中深くに植えたことであるとわかりました。
黒いビニール(マルチ)の中で藁を敷いて追肥をして春を来るのを身をひそめて待っている。

自分は苺やミカンは冬でも比較的暖かい地方でしか栽培出来ないものと思っていたのですが歩いていると
苺を栽培している畑も多くミカンもたわわに実っている光景を眼にします。

ここで苺の豆知識・・イチゴ栽培には
「一季なり」は年に1度 旬の時期(5~6月頃)に収穫
「四季なり」は季節を問わず収穫可能の2種類がありサンサンファームは
「一季なり」のものなんと苺はマイナス5~6度位までの寒さに耐えるというすごい植物である。

冬を越え日差しが暖かくなって新芽が芽吹いてきた矢先にプレッシャーになったのは、
施設の新企画で利用者様に「苺の株オーナー募集」なるものを発案!
苺の1苗に投資(施設内通貨)をして頂き生育状況の観察とその一株から収穫された苺は、
オーナー様の持ち帰りなどの特典があるというものである。

募集をしたところなんと2倍の申し込みがあり抽選をするという大事になってしまった。
今までに1番のプレッシャーであるが心の支えはいざとなれば自分たちの背後には、
農協の朝市又はスーパーの果物売り場があるという事で心強い。
でもお世話にならないように頑張り投資家に喜んでもらえる様にしたいと思うと同時に
新しい事に挑戦できるのは幸せだ!

サンサンファーム担当 武藤でした。

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