【第2ジョイフル江南】新人研修を通して♡
最近、出番が増えてきた機能訓練指導員の水谷が投稿させて頂きます。
今回の内容は新人研修の様子と内容を伝えたいと思います。
研修と聞くとお堅い印象を受けるかもしれませんが、そこは流石我らの施設長!!
「アイスブレイク((緊張した空気を氷に例えて、その空気を壊すこと))をやろう」と新人さんの気持ちをほぐすゲームを準備してくれていました。
そのゲームの名は『エゴグラム』と言います。
??? 「なにそれ?」と頭に(・・?マークが浮かんだ方が多いのではないでしょうか?
簡単に説明させて頂くと『自分の価値観や考え方、長所、短所を知る』ことができるゲームです。
かっこよく言うと『知らなかった自分を知ることができる』
カッコイイ良いと感じてくれた方がいることを信じていますm(__)m
エゴグラムは50項目の質問に対して「はい(2点)」、「どちらとも言えない(1点)」、「いいえ(0点)」を記入していくだけです。
各項目は5つの大項目に分かれています。
1つ目は「厳しさ」…例えば ルールを守ろうとする、責任感が強い
2つ目は「優しさ」…例えば 心が広く、他者の面倒をよく見る
3つ目は「客観性」…例えば 事実に基づいて判断を下せる
4つ目は「素直な感情表現」…そのままですが、自分の欲求や気持ちを素直に表現する
5つ目は「協調性」…例えば 自分の気持ちを抑えて、空気や周囲に合わせる
結果が全く異なっており、とても面白かったです。
『十人十色」とはまさにこのことだな!と感じました。
また、私がこの新人達が入ってきてくれて良かったと感じたことがありました。
ミャンマーのピューさんとチョーさんに新人職員が分かるように説明する姿が
『1つの輪ができている』、『思いやりを持った介護を行うことができる』と感じました。
チェック項目の中に『投げやりな態度をとる』があります。河合介護長は「もうやーめた」と言い、伝え方が上手いなと感心した一方で、『理想を求める』と言う質問項目の説明を「ユートピア、ユートピア」と笑顔で伝えていました。
「英語で伝えればいいものではないでしょ!笑」! ( ´з`)⊂(´∀` )
と自然とツッコミを入れてしまいました。
自然に笑い合える施設の風潮が良いなと感じています。
最後に自分と管理栄養士の加治さんの結果を話して終わりたいと思います。
私の結果は「客観性」が低く、「優しさ」が満点でした。「優しさ」が強すぎると過干渉・過保護となる傾向があるそうなので、「小さな親切、大きなお世話」と言われないように自重したいなと思いました。一方で加治さんは「客観性」が高い結果となりました。ここが高いと冷たく、人情味にかけると言う側面があるそうです。個人的には人情溢れる方だと信じています!笑
今回の新人さん達の笑顔に負けないぐらい、利用者様を幸せにすることを誓って今回のブログを終えたいと思います。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。皆さんも気になった方はぜひ楽しいのでやってみてください。
機能訓練指導員 水谷康志