1. HOME
  2. ブログ
  3. 【特養 ジョイフル名駅】福祉QC活動

【特養 ジョイフル名駅】福祉QC活動

先日、社会福祉法人サン・ビジョン 第22回福祉QC発表会が開催されました。

~福祉QCサークルの基本理念~
⓵利用者様の人間性とその尊厳を尊重し、個々の願いや思いに応え、サービスや環境が提供できるよう、法人・施設の活性化と体質の改善に寄与する。 
⓶人間性を尊重して、生きがいある明るい職場を作る。
⓷人間の能力を発揮し、無限の可能性を引き出す。

QC活動における効果
⓵複数名によるサークルが、一つの課題を選定し、業務改善に取り組む。業務改善のサイクルでもある、P(Plan、計画)、D(Do、実施)、C(Check、確認)、A(Action、処置)の流れに沿った手法を使うので、サービス改善と標準化(マニュアル化)に直接結びつけることができる。
⓶サービス提供者が問題を掘り下げることで、当事者意識が高まり、利用者満足を高めるための創意工夫への積極的な取り組みができる。
⓷複数名によるサークルにより、業務改善を行うことから、業務を通しての人材育成の効果も期待できる。

特養 ジョイフル名駅は、
新型コロナウイルス感染症対策により、手指消毒液や各種洗剤に今まで以上に触れる機会が増える中、手荒れが発生する職員の増加傾向が見られた為、働きやすい職場環境の実現をテーマに、手荒れについて取り組みを実施し、発表しました。

現状把握(職員に手荒に対するアンケート調査)、目標設定・要因解析を行い、対策の立案・実施(施設にて使用している道具の見直し)に取り組みました。
この取り組みにより、手荒れが減少したことのほか、洗剤使用量の削減や、作業時間の短縮にもつながり、職員にとって働きやすい職場環境につながっています。

これからも福祉QCの取り組みに積極的に取り組んでいきたいと思います。

    

  

関連記事

最新記事