【大型デイ 太古の湯】【朗読の世界に はまってみませんか?】
皆様こんにちは。
前回 俳号思案中で登場しました介護職員です。
この度、俳号が決まりましたので発表します!
『桜もち虚子』です。
俳号の由来を簡単にご説明させていただきます。
私は桜が大好きで、桜に、ちなんだ名前にしようと考えておりましたところ、
高浜虚子さんの「三つ食へば葉三片や桜餅」という句と出会いました。
高浜虚子さんが桜餅を3つも食べた情景が頭に浮かんで、
食いしん坊の私みたい!
とてもほのぼのとしたこの句が好きになってしまいました。
俳句のお好きな方には怒られそうですが、ふざけた気持ちではなく真面目に考えてつけましたのでお許しくださいね。
今回は朗読会についてお話させていただきます。
4月から俳句会の担当と同時に「朗読会」の担当にも抜擢されました。
今まで朗読というものに全く縁がなかった私です。
困りました…
朗読についても勉強開始です!
10年ほど前、齋藤孝先生の「声に出して読みたい日本語」という本がベストセラーになりました。齋藤孝先生によりますと、音読をすると脳がどんどん働くようになり、集中力、記憶力、やる気もアップするそうです。
私は人前で話をするのが苦手で、音読と言うと小学生の頃に国語の授業でやらされて以来、苦手意識があったことを思い出しました。
勉強を始めて疑問が一つ。音読と朗読は何が違うのかしら?
皆さんは分かりますか?
音読は文章を声に出して読むこと、それに対して朗読は文章を声に出して読むときに感情を豊かに表現することだそうです。
登場人物になりきって表現することで感情表現が豊かになる、
ということで、朗読をすることで表現力や演技力も身につくみたいです。
では、朗読にはどのような本が良いのでしょうか?
これも、齋藤孝先生によりますと、「音読をするのはどのような文章でも良いわけではなく、夏目漱石、芥川龍之介、宮沢賢治など日本語の代表選手の最高のプレーを真似していく、なぞっていくということが大事」なんだそうです。
なるほど、朗読の世界はなかなか奥深いですね!
実際に皆さんと一緒に朗読の世界に入っていきたいと思います。
太古の湯では、月に1回月曜日に朗読会を開催しております。
5月は22日朗読会、29日俳句会です。
是非ご利用をお待ち致しております。