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インテーク面接

こんにちわ。
特別養護老人ホーム グレイスフル下諏訪で生活相談員をしている花村隆馬と申します。
グレイスフル下諏訪は下諏訪町の髙木にある介護老人施設です。
ご自宅で生活できなくなり、施設入所を考えている方や、自宅での生活に苦労をしており通いのサービスを利用したいと考えている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

私は生活相談員として数年業務に当たっていますが、ご家族や利用者様と面接する機会が日常的にあり、伝え方や捉え方によって説明している内容が上手く伝わっていないことや、相手の意向をうまく受け取れていないことがあり、人と人が信頼関係を築くのはとても難しいことだと感じることがあります。
その中で、最近先輩職員さんより勉強になる講義を受けることができました。
それが表題にあるインテーク面接です。

インテーク面接とは?
受理面接のことでクライエントが最初に援助機関と出会う局面。主に行われることとして、
1.主訴の提示(来談者の訴えを傾聴しそのニーズが何であるかをあますところなく表明することを促し共感する。)
2.ソーシャルワークとサービスの説明。(施設にて行えるサービスの内容や機能を明示し納得をいただく。もしニーズを合わない際には、別の提案を行うことも必要。)
を実施することになります。

私がとても興味深く感じたのは、インテーク面接の技術の一つである非言語コミュニケーションです。
非言語コミュニケーションは、言葉や文字を直接には用いず、身振りや手振り、姿勢、表情などの身体動作から空間意識や接触行動、化粧や服装までを含めた援助技術です。基本的なところだとは思いますが、基本が疎かになっていては、高度な援助はできないと感じ、とても勉強になりました。
自分が相手と話をするときは基本に戻り、どういう姿勢でいるのか?相手に興味関心が注がれていると感じてもらえているか?など注意しながら、より質の高い支援がしていけるように努めていきたいと思います。
興味がある方は是非一度調べてみてください。

以上でブログを終わります。
寒い時期になってきましたので、風邪に気をつけてお過ごしください。
御覧いただきありがとうございました。

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