【第2ジョイフル江南】「梅雨」☔皆さんは何と読みますか❓
こんにちは!
“特別養護老人ホーム 第2ジョイフル江南”介護長の河合が投稿させて頂きます。
6月14日、愛知県も梅雨入りをしました。平年と比べ8日遅い梅雨入りとなった様ですが・・・
毎年遅い梅雨入りと聞こえてくる気がするのは私だけでしょうか?(笑)
皆さん、梅雨と聞くとどのようなイメージを持ってみえますか?
私は、雨が降り川の水量が多くなると、趣味の渓流魚「アマゴ」が良く釣れるので、良いイメージだったりします。アマゴを漢字で書くと「雨子」や「雨魚」と書いたりするくらいです。
もちろん雨が続き増水してしまうと釣りどころではないので勘弁です。
ちなみに、「梅雨」になぜ「梅」という漢字が使われているのか気にしたことはあるでしょうか。
もちろん私は気にした事はありません・・・今回のブログを書く過程で偶然知りましたので、お伝えさせて頂きます。
梅雨が「梅」の意味・由来は?
中国では、つゆを「ばいう」と呼び、「梅雨」と書いていました。
由来は、「梅の実が熟しているころに雨が降る」からとの事。
漢字通りそのままの意味ですね。
「梅雨(ばいう)」の言葉が日本に伝わり、日本でもはじめは「梅雨(ばいう)」と呼ばれていましたが、江戸時代ごろから呼び名「つゆ」と変わったそうです。
今回は、そんな梅雨との関係も深い梅の実を使った “梅シロップ作り”の様子を書かせて頂きます。
第2ジョイフル江南で “梅シロップ作り”は、家の庭に梅の木があり、そこで採れた梅の実を使って、梅干しや梅シロップを作られた経験を持った利用者様が多くみえ、そんな利用者様より「施設でも作りたい」との声に、お応えする形で始まり、それが梅シロップ作りを経験した事の無い利用者様にも広がり恒例行事となっております。
今年も6月に2階(北)フロア、4階フロアで“梅シロップ作り”を行いました。
大量の梅の実、甘い香りがフロア内に広がります。
甘い香りに「食べれる?」「食べっていい?」と言われる利用者様も。
美味しそうな香りに、つい口に運んでしまいそうに。
梅の実を奇麗にふき、ヘタ取り作業・・・
私はこの細かい作業が一番苦手です。
そんな私と違って、利用者様は皆さん真剣な表情で職人の様に丁寧に作業をされています。
私もご一緒させて頂きましたが、不器用な私の手つきに、「私がやるから任せておきゃ」「お兄ちゃんは見ていてくれたらいいよ」等、利用者様の冷たい視線が・・・
普段から家事には興味無くまったく手伝っていないのがバレしまい「お兄ちゃん、家で奥さんの手伝いもしないんじゃないの?」と女性利用者様からの厳しいお言葉も。。。
ヘタを取った梅の実を角砂糖と一緒に丁寧に瓶に入れていきます。
瓶に入れるくらいなら私でも出来ると思いましたが、どこでボロが出るか分からないので、そっと見守らせて頂きました。
今年も上手に出来るでしょうか?
毎年出来上がりを楽しみにされている利用者様も多く「今年も美味しく頂けるかな?」と出来上がりが待ち遠しいご様子も見られます。
出来上がった梅シロップは、炭酸で割ったり、水やお湯で割ってジュースとして楽しまれる他、かき氷のシロップとしても楽しまれており、これが楽しみで梅シロップ作りを行ってみえる利用者様も多く、早い時ですと、2週間の間に使い切ってしまうほどです。
今年も梅シロップを作られる利用者様とご一緒させて頂き、お酒が大好きな私は、今年こそ自宅で梅酒作りをと考えていますが・・・
今年も言っているだけだろうと周りから見抜かれてしまっています・・・
第2ジョイフル江南 介護長 河合 勇哉