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「仕事」選びで私が想う大切なこと。

皆さん、初めまして。テルテルこと宮澤です。
テルテルとは、私が就職した当初のあだ名です。
このネーミングをご存知のサンライフ、サン・ビジョンの皆さん、結構歴史を重ねてますね。

さて、私は年末が大好きです。いいことも悪いこともすべてリセットされる気がしませんか?
そんな年末に向けてほっこりするお話を用意してみました。
皆さんが生きていく中で「仕事」をしている時間がどれだけ長いか考えたことありますか?
今回の話の内容は、ずばり「仕事を選ぶ」!!

色々な業界で人材難と言われているこの時代。
私は福祉、介護の仕事に就いています。
なぜ?なんて考えたことなかったんですが、ブログで語ると考えたとき、じっくり考えてみました。
大勢いる興味のない方、ちょっとだけ聞いてもらえますか。

私、ずばり今「楽しい」のです。その理由は・・・。

私がこの法人に就職したのは今から15年前です。
今年引退した安室ちゃんブームも一息つき、「オレオレ詐欺」なんていう言葉が世に出始め、「涙そうそう」に私がひたすらはまっていた時期でした。
介護の世界ではそれなりに名の知れた大学を普通の成績で卒業した私。
介護の業界は世の中の注目、というほどではなかったですが、成長産業と言われ、実家の近所のご婦人方に「いいところに就職したわね」なんて言われていましたね。

その頃は、仕事が楽しくて、まあ若かったというのもありますが、嫌なことがあっても一晩眠ればそれっきりなんていう毎日を過ごしていました。
介護職から生活相談員、途中ケアマネージャーの資格も取得しました。
時が過ぎ、そんな天真爛漫な私も一つの施設を任されるいわゆる施設長、施設マネージャーと呼ばれる存在になったのです。
責任感が強かったほうではないですが、どこかプレッシャーを感じていたのでしょうか。
この仕事は何のためになっているんだろう、これはいつまで続くんだろう、そんなことばかり考え、私にとっての「暗黒の時代」が始まりました。
ちまたも介護業界へのネガティブキャンペーン大大ブームの頃でしょうかね。
私自身がネガティブゾーンに突入していたのかも知れませんね。

就職後、長野県内にあるグレイスフル岡谷、箕輪、辰野、そして再び岡谷を経て下諏訪へとたどり着き今日に至るわけです。
その過程で、私の周りには本当にたくさんの仲間がいます(と思っています、が正解かも知れません)。
結婚し妻と一緒に暮らすようになり、私自身の仕事を客観的に評価してくれる存在ができてから、つくづく実感しています。
決して妻の職場がどうこうというわけではないのですが、これほど人と過ごす仕事って他にないのかも知れません。
ある知人いわく「何を?、どこで?」ではなく「誰と?」が大切なんだ」とのこと。
それに気がついたのが先日の飲み会です。
私より10以上若いスタッフたちとたわいもない話をし、我を忘れてはしゃぐ。
私はこの人達と働くことが大切なんだ、と実感する自分に気がついたのです。

ネガティブキャンペーンこそ一時に比べおとなしくなっているものの、世の中の介護の仕事の評価は決して高くないのかも知れません。
ですが、私は今とても満足なのです。
よき仲間に恵まれ、日々出会う利用者様と触れ合い、そんな楽しみに対して生活の糧をいただける。
介護の仕事もまんざらではないですよ。色々な方向からこの仕事を見てくれれば、きっと分かってくださると思います。

世の中色々なすばらしい仕事があり、それぞれの世界で活躍される多くの皆さんに敬意を表します。
そんな中でぜひお考え下さい。
介護に目を向けてということではありあません。仕事を選ぶコツは・・・・、

「何を」だけでなく「誰と」ということを!!

ちなみに・・・
私の妻も今の仕事にやりがいを感じているようです。
もちろん介護の仕事・・・ではないんですがね。

たわいもない私の話にお付き合いいただきありがとうございました。
さて、次は私のよき仲間の一人でもある宮坂くんで~す。宜しく!!

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